ゴトウです。
1日の100人以上のあらたな新型コロナウイルスの感染者が見つかり、いよいよ東京のロックダウン(都市封鎖)の可能性も否定できなくなってきました。
「ピンチをチャンスに」-
今回のコロナショックでも時々聞こえてくる言葉ですが、ピンチをチャンスに変える可能性が残されていない業種も出てきているこの状況、言うのは簡単ですが実行するのは非常に難しいことだと思います。
しかしながら、この状況でも業績が上向きな業界もあります。「巣ごもり消費」で需要アップのビール業界、その他電気通信サービスやソフトウェア業界、IT向け人材派遣業界など約2割の企業は3月の売上高が増加しているとのこと。
私たち動画関連の業界で言うと、動画の平均視聴時間が昨年比で2倍になっているとのこと。新型コロナショック後、中国における「家の中でやっていること」という調査では
1位 スマホを見る
2位 ゲームをする
4位 SNSを見る
5位 動画を見る
と、スマホや動画関連の結果が並んでいます。また、アメリカでも日本や中国同様に、ネット動画や通販の需要が上がってきているようです。
新型コロナウイルスの感染拡大という意味では、まだまだ予断を許さない状況には変わりありません。その影響は世界各国におよび、株式市場や金融分野から実態経済にも影響が及んできています。そんな世界的な危機だからこそ、何も対策をせずに物事が過ぎ去るのを待つのではなく、世の中の流れを読み、危機をチャンスに変える力強い施策を打っていく必要があるのかも知れません。