こんにちは、麻布クリエイトのゴトウです。リオデジャネイロ五輪の閉会式、五輪旗を次回開催都市に引き継ぐ「フラッグハンドオーバーセレモニー」での映像、各所から賞賛を浴びています。
安倍総理大臣が「スーパーマリオ」に扮するなど、余裕とユーモア溢れる演出はクリイティブディレクター佐々木宏が監督。総合演出はPerfumeやBABYMETALの振付師のMIKIKO、椎名林檎がプロデューサー、中田ヤスタカが音楽を担当。文字通りCOOL JAPANを体現する圧巻のパフォーマンスで、日本のクリエイティブ力・コンテンツ力をしっかり世界にアピールした内容でした。アニメ「カウボーイビバップ」を思わせる疾走感溢れるジャズがアーバンなTOKYOを連想させ、まさに椎名林檎の仕事!って感じでした。
ドラえもんやキティちゃん、キャプテン翼など、世界中の子供達から愛される日本を代表するキャラクターも登場。海外の日本キャラクターファンの心をグッと掴みました。個人的には3:58あたりの、競技者がTOKYOのネオン街に飛び込んでいくあたり、大友克洋感が出てて「お!」となりましたが...笑。
お辞儀やおもてなしなど、日本を連想させる演出の数々〜最後は2020TOKYOのエンブレムを形作り、富士山をバックにしたTOKYOの街を表現。全世界が4年後への期待を高めた瞬間がそこにありました。
2020年はすぐそこです。日本人として、東京で仕事をする者として、4年後に開催されるこの素晴らしい世界の祭典で少しでも日本の文化を海外に発信するお手伝いができればと思います。